Optiker

金属、プラスティック、鏡、紙、ガラス、木、モーター、LEDライト、サイズ可変

展示空間の中央付近には、様々な大きさ、素材、色の球体でできた雲が浮かんでいる。天井から見えない糸で吊るされている鉛、ガラス、プラスティック、紙などの200個余の球体には、サーチライトのように左右に動くスポットライトから光が当てられる。そよ風で揺れる球体の一群は、ランダムに浮かんでいるように見えるが、ライトに照らされると、その影は「Die Neige des Menschen(人間の残滓)」という一文を壁に映し出す。(引用元: 眼鏡店、一方通行路、ヴァルター・ベンヤミン)

ドキュメント “Optiker” 2014、福岡市美術館、1′ 09

展覧会: 福岡市美術館 (JP)
図録: カタログ “IN SEARCH OF CRITICAL IMAGINATION”